ロボトレマシンのCPUを変更しました。
TMS320F28035とCPLDとの組み合わせによりモータドライバ
「TB6612FNG」を制御していました。
しかし、電源投入時の起動シーケンスがうまく動作せずにモーターが誤動作して
CPUがリセットしてしまうという現象が起こっていました。
動作を解析するのが面倒なのでいっそのことCPUを変更して1チップで制御してしまえ
ということでCPUを変更してみました。
TMS320F28035からTMS320F280049Cへ変更しました。
TMS320F280049CはTMS320F28035と同じTI製のC2000シリーズのマイコンです。
100pinパッケージを採用してCPLDによるIO拡張が必要ないようにしました。
また動作速度も60MHzから100MHzに上がっています。
変更後のブロック図「TMS320F280049C使用」
新しく作成した基板
旧基板
CPUとCPLDの2つのチップが乗っています。
当初発生していた電源投入時の問題も発生しなくなりました。
動作確認もひと段落したので基板発注しました。来週には届きそうです。
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